売上10倍」って夢?心理学で読み解く10X戦略のリアル

「今の売上、なんとかしてグッと増やしたい…でも、何をどうすればいいのか、正直分からない…」そう感じているあなたは、きっと一人じゃないはずです。
これまでの枠を超えて大きな成長を目指すのが「10X(テンエックス)戦略」です。「売上10倍」「収入10倍」なんて聞くと、「え、そんなの夢物語でしょう?」って、思ってしまうかもしれませんね。でも実は、ニューロマーケティングを駆使すれば意外と現実的なアプローチなのかもしれないんです。
この記事では、「10X戦略」のエッセンスを、私たちの日常の感覚と結びつけながら紐解いていきます。なぜ私たちは、なかなか望むような成果を出せないのだろう? そして、どうすれば、あなたの中にある可能性をぐっと引き出して、次のステージへ進むことができるのか? 一緒に探っていきましょう。
どうして、多くの人は「もっと」を手にできないんだろう?
「頑張ってるつもりなのに、どうして理想に届かないんだろう?」そう、ふと立ち止まって考えること、ありますよね。
私たちがビジネスであれ、他のことであれ、望むような大きな変化や成功を手にしにくい理由は、私たちの心のクセや行動パターンが関係しています。
まず、一つ目は目標設定が、実はちょっと遠慮がちという問題。私たちはつい、「これくらいならできそうかな」と思える範囲で目標を決めてしまいがちです。自分の内に秘めた可能性を、無意識のうちに小さく見積もってしまっているのかもしれません。だから、心から燃えるようなモチベーションも生まれにくい…そんな側面があるようです。心理学の研究(ロックとレイサムの目標設定理論など)でも、多くの人が、自分自身の限界を低く見積もりがちだと指摘されているんですね。
それから、二つ目は「これだけやれば大丈夫」と見積もる行動量が、圧倒的に足りていないこと。目標を達成するために必要な努力や時間を、十分に考えられていないことが多いんです。新しいことに挑戦しようと思っても、一歩踏み出す前に諦めてしまったり、たった一度の失敗で立ち止まってしまったり。日本の興味深い統計では、新しいことを「試す」回数の平均がなんと0.8回だとか…。つまり、やってみる前にやめる人さえいる、ということでしょうか。これは、私たちの行動力が、思っている以上に低い傾向にあるという一つのサインかもしれませんね。
三つ目は、周りとの「競争」ばかりに目を向けてしまうこと。「あの人より」「他の会社より」と、つい比べてしまう。もちろん、競争意識が成長を促すこともありますが、そこに囚われすぎると、自分自身の「らしさ」や、「ここなら誰にも負けない」という自分だけの場所を見つける視点が見えにくくなってしまうことがあるんです。
そして四つ目は、これから起こりうる「困難」を、どこか軽く見てしまうところ。目標に向かう道のりには、必ず乗り越えるべき壁や挑戦があるものです。でも、それを十分に想定していないと、いざという時に準備が足りず、立ちすくんでしまうことも…。
これらの「クセ」は、私たちの心の自然な働きに基づいているのかもしれません。では、この現状を、どうすれば乗り越えていけるのでしょう?
10X戦略って、どんな魔法?心と道理にかなったアプローチ
では、「10X戦略」と聞くと、何か特別な魔法のように聞こえるかもしれませんが、具体的にはどんな考え方なのでしょうか。
それは、文字通り、今あなたが描いている目標を「10倍」にぐっと引き上げて、それを現実にするために動いていこう、という戦略です。でもこれは、「気合いで頑張れ!」という単純な精神論だけではありません。実は、人間の心の動きや、物事がうまく運ぶための理屈に、そっと寄り添っているからこそ、実行できて、大きな成果につながる可能性があるんです。
この戦略がなぜうまくいくのか? それは、私たちの内面にある可能性を解き放つ鍵が隠されているからかもしれません。
この戦略の柱となるポイントを3つに絞ってみました。
- 圧倒的な行動量を、まずはやってみる
- 「誰にも負けない場所」つまり市場を支配するという視点を持つ
- そして、「怖いな」と感じる気持ちを、行動のサインとして捉える
これらのポイントを、もう少し具体的に見ていきましょう。
【ステップ1】「これくらいかな」と思う目標を、思い切って10倍にしてみる
まずは、あなたの「これくらいだったら頑張れるかな」という目標を、少しだけ、いや、ぐっと大きくしてみましょう。「今の目標を10倍に引き上げる」。これが、10X戦略の始まりの扉です。例えば、年収1,000万円を目指しているとしたら、思い切って「1億円」と書いてみるのです。
なぜ、いきなりそんなに大きな数字を設定するのでしょうか? それは、私たち人間は、「現実的だ」と思える目標に対しては、やっぱり「現実的だ」と思える範囲の努力しかしなくなる傾向があるからなんですね。面白いことに、目標を設定すると、たいていはその目標値にぴったりか、それ以下の結果になることが多いという調査(イェール大学の卒業生への調査など)もあるそうです。目標を大きく超える、という経験は、実はそんなに多くないのかもしれません。
でも、どうでしょう。もし目標を「10倍」に設定したら? 「これまでのやり方では絶対無理だぞ…」と、きっと脳がフル回転し始めるはずです。この、少し「非現実的」に思える大きな目標(心理学では「ストレッチゴール」とも呼ばれます)が、あなたのこれまでの常識を越えた行動や、新しいアイデア、つまり「創造性」を不思議と引き出してくれる可能性があるんです。(ロックとレイサムの研究でも、困難で具体的な目標はより良いパフォーマンスに繋がるとされていますね。)
もし、目標設定の段階で「いやいや、無理無理!」という声が心の中で聞こえてきても、それは自然な反応かもしれません。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。物事が「できる」と思える時も、「できない」と思える時も、どちらの「思い込み」も、あなたの中では真実になるのかもしれません。「できる」という可能性に少しだけ心を傾けて、まずは設定してみることから始めてみるのはいかがでしょうか。
【ステップ2】「これだけやれば十分」という行動量を、あえて10倍に見積もる
目標をぐっと大きく設定したら、次に考えるのは、それにふさわしい「行動量」です。
目標を達成するために必要な行動は、たくさんあるはずです。営業の電話をかける、SNSで情報を発信する、商品を改善する…そういった行動を、これまでの「普通」の感覚ではなく、「10倍」の量で見積もってみるんです。
多くの人が、結果が出る前に「やっぱり無理だ…」と諦めてしまうのは、必要な努力の量をどこかで甘く見てしまっているからかもしれません。でも、行動量を圧倒的に増やすことを前提に考えることで、物事を続ける「粘り強さ(グリット:やり抜く力)」が養われたり、困難な状況にも立ち向かえる心の強さ(リスク耐性)が高まったりするのではないでしょうか。
これは、確率の問題としても考えられます。試行回数が多ければ多いほど、成功する確率は自然と上がります。「何回やったか」に「成功する確率」をかけ合わせると、最終的な「成果」が見えてくる。つまり、とにかく「数」をこなすことが、結果につながるパワフルな方法なのかもしれませんね。
まずは、あなたの目標達成のために「これくらいやれば成果が出るかな」と思う行動を書き出してみて、それを「10倍」にしてみる。ちょっと気が遠くなるかもしれませんが、この圧倒的な行動量が、圧倒的な成果を生み出すための、硬い土台となってくれるはずです。
【ステップ3】毎日の「やること」を、まるで超人のように10倍にしてみる
目標も、必要な行動量も見えてきたら、いよいよそれを日々の暮らしに落とし込んでいきます。
毎日やるべきタスクを、「普通の人が頑張る量の10倍」を意識して計画してみるんです。例えば、これまで「今日は1件、商談のアポを取ってみようかな」と考えていたなら、これからは「毎日10件アポを取って、毎日10件の商談ができるように動くぞ!」と、ぐっとギアを上げてみるイメージでしょうか。
実は、大きな成功を収めている人たちと、そうでない人たちの違いは、生まれ持った才能や能力よりも、日々の「行動量」にある、といわれています。たくさんの量をこなしていくうちに、不思議と「質」は後からついてくるものなんです。(「量から質への転換」と呼ばれる現象ですね。)
例えば、先日X(旧Twitter)で話題になったストリートピアノの議論。「下手な人は弾くな」という批判的な声に対し、とある有名な方が「失敗する時期があるから、人は上手くなるんだ」と語っていましたよね。誰だって、最初から何でもうまくできるわけではありません。営業だって、マーケティングだって、最初は失敗だらけの時期があるはずです。でも、その「失敗の時期」を、圧倒的な量をこなすことで、ぐっと短く突破することができるのかもしれません。
これは、「失敗してもそこから学べばいい」という、しなやかな心の姿勢(成長マインドセット)を持つことにも繋がります。たくさんの行動を経験することで、「自分にもできるんだ」という自己効力感も高まっていくのではないでしょうか。
ここで大切なのは、この「10倍化」する努力が、あなたが心から「こうなりたい!」と願う目標のためであること。自分が本当に欲しいもののためなら、多少大変でも乗り越えられる力が湧いてくるものですし、その先に待っている成果は、きっとあなた自身を心から満足させてくれるはずです。
【ステップ4】今日の「頑張り」を、毎日こっそり記録してみる
毎日、目標に向かって行動したら、その日の「頑張り」と「結果」を記録してみましょう。
例えば、今日は何件の電話をかけたか、SNSでどんな発信をしたか、どんな反応があったか…そういった行動とその成果を、ノートでも、Excelでも、スマホのメモでも良いので、毎日ログに残してみるんです。
この「記録をつける」という地味に思える行為が、実はあなたのモチベーションを維持し、さらに高めてくれる、まるで魔法のような効果を発揮することがあります。自分の進歩が目に見える形で分かると、「ああ、昨日より進んでるな」とか、「こういうやり方だと反応が良いんだな」という発見があり、次に何をすれば良いかの改善点もクリアに見えてきます。(これは「自己モニタリング理論」という考え方にも繋がりますね)。行動を記録することで、習慣化や行動の修正が驚くほどスムーズに進むことがあるんです。
さらに、記録したログの中で小さな成果が見えると、「よし、次も頑張ろう!」という達成感や喜び(心理学でいう「報酬感覚」)が強まり、それが次の行動へと繋がる強いエネルギーになります。(オペラント条件付けという、行動とその結果の関係性を研究する分野でも分かっていることです)。
「記録する」って、ちょっと面倒だな…と思う方もいるかもしれません。でも、多くの人がその効果をあまり知らないだけなのかも。騙されたと思って、ぜひ侮らずに、あなたの毎日の頑張りを記録してみてください。きっと、あなたの行動と向き合う大切な時間になるのではないでしょうか。
【ステップ5】「怖いな」と感じる道の方を、あえて選んでみる
目標に向かう途中で、いくつかの選択肢が現れた時、「うーん、どっちを選ぼうかな?」と迷うことがあるかもしれません。もし、その選択肢の中に、「ちょっと怖いな」「やったことないから不安だな」と感じる道があったら、そちらの方を、あえて選んでみることを考えてみましょう。
なぜなら、「怖い」と感じるその感覚こそが、あなたが今、「成長ゾーン」の入り口に立っているサインかもしれないからです。私たちは、慣れ親しんだ場所(コンフォートゾーン)にいると、とても快適ですよね。でも、大きな変化や成長は、残念ながらその快適なゾーンの外側で起こることが多いのです。つまり、ほんの少しの「不快感」や「怖さ」を感じる場所に、成長への扉があるということでしょうか。(これは「コンフォートゾーン理論」や「エッジ理論」として知られています)。
私たちの脳は、遠い昔のライオンに襲われるような命の危険を感じる恐怖と、新しいことに挑戦する時の心理的な不安を、同じように「怖い」と感じてしまうことがあります。でも、今の時代、私たちが日常で感じる「怖い」は、物理的な危険であることは稀です。多くの場合、それは未知への不安や、失敗する可能性に対する恐れだったりします。そして、立ち止まってよく考えてみれば、その「怖い」と感じる行動をとったとしても、失うものは思ったより少ない、ということに気づくかもしれませんね。
選択肢を選ぶ際に、「ワクワクするけど、同時にちょっと怖いな…」という感覚がする方を選ぶ、という直感的な考え方もあります(Fear of compass)。ただし、ここで選ぶ「怖いこと」は、やみくもに危険なことに挑戦するのではなく、あなたの目標達成にちゃんと繋がる、意味のある挑戦であることが大切です。目標とは関係のないバンジージャンプをするのではなく、例えば、大勢の前でプレゼンする、新しい企画を提案するなど、あなたのビジネスや活動を前に進めるための一歩として、「怖いけどやってみよう」と思えるものを選ぶことが、あなたを次のレベルへと連れて行ってくれるのではないでしょうか。
【ステップ6】「誰かと比べる」より、「自分だけの場所」を支配する
ビジネスの戦略を考える上で、大切なのは、「誰かとどう競うか」ではなく、「自分だけの場所をどう作るか、どう支配するか」という視点を持つことです。
「他の会社より安くしよう」「ライバルより優れた機能を作ろう」と、競争相手を意識するのも一つの考え方です。でも、本当に目指したいのは、「これに関してなら、あの人に聞こう」「このサービスといったら、あのお店だよね」と、顧客の心の中で一番に思い浮かべてもらえる存在になることではないでしょうか。(これは「ポジショニング理論」の核心ですね)。
自分だけのユニークな価値、信頼されるブランド、質の高い情報提供などを通じて、顧客の心の中で揺るぎない「一番」になる。それができれば、激しい価格競争などに巻き込まれることなく、自分たちのペースで、より高い利益を目指すことができるようになります。(「ブルーオーシャン戦略」のように、競争のない新しい市場空間を自ら創り出す考え方に通じます)。
たとえ最初は小さな分野でも、そこで「お山の大将」を目指す。ビジネスの世界では、誰かの真似をするのではなく、「ここなら誰にも負けないぞ」という自分だけの場所を見つけ、そこで一番になることこそが、勝利への正解なのかもしれません。もちろん、その「支配した場所」が、すぐに大きな成果につながるとは限りません。無人島のような場所かもしれない。でも、そこでの経験や学びを次に活かすことで、いつかあなたが輝ける、あなただけの「領土」を築き上げることができるのではないでしょうか。
まとめ:心と行動を「10倍」にして、新しい自分に出会う旅へ
さて、今回は「売上10倍」という刺激的なテーマを、「10X戦略」という視点から、私たちの心の動きや、物事の道理と重ね合わせながら見てきました。
【あなたの「10X」を始めるためのヒント】
- 目標を、今の感覚の10倍に設定してみる(目標設定理論)
- 必要な行動量を、これまでの10倍と見積もってみる(グリット、確率論)
- 日々のタスクを、まるで超人のように10倍にしてみる(成長マインドセット)
- 毎日の行動とその結果を、こっそり記録してみる(自己モニタリング理論)
- 「怖いな」と感じる道の方を、勇気を出して選んでみる(コンフォートゾーン理論)
- 「誰かと比べる」より、「自分だけの場所」を支配することを考えてみる(ブルーオーシャン戦略、ポジショニング理論)
これらのステップは、どれも私たちの心の不思議な力と、物事がうまくいくための科学的な道理に基づいているんですね。そして、借金返済という強烈な「強制10倍目標」から始まったという波乱万丈の道のりも、この戦略が決して絵空事ではないことを物語っているように感じられます。圧倒的な行動、記録、恐怖の克服、そして自分だけの分野での「支配」…私の経験が、みなさんにとっての「もしかしたら、できるのかも?」という希望になれば幸いです。
はじめは自転車に乗ることを怖がっていた子どもが、いつのまにか自転車に乗るまでのステップを無意識にできるように、ビジネスでも、営業やお金の管理といった基礎的な行動をスムーズにこなせるようにすることで、初めて、ブランディングやマーケティングといった創造的で発展的な活動に心置きなく取り組めるようになるのかもしれません。土台がしっかりしていれば、その上にどんな塔でも建てられる、ということでしょうか。
あなたの心の中に眠る「欲しいもの」は何ですか? それを、思い切って10倍に設定してみることから、始めてみませんか?失敗を恐れず、一歩ずつ、一歩ずつ。行動したことを記録し、心の中で「怖いな」と感じる方へ、勇気を出して足を踏み出してみる。そして、「誰かと同じ」ではなく、「あなただけの場所」を見つけ、そこを輝かせることを目指す。
この「10X戦略」は、あなたのビジネスだけでなく、あなたの人生そのものを、きっと次のステージへと運んでくれる旅になるはずです。さあ、今日からあなた自身の「10倍」に挑戦してみるのは、いかがでしょうか。
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法廷臨床心理学博士・ニューロマーケティング(脳科学マーケティング)トレーナー
株式会社ビジネスサイエンスジャパン取締役。ビジネスサイエンストレーニングアカデミー学長。
1985年東京都文京区生まれ。神奈川県横浜市のサン・モール・インターナショナル・スクールの高校を卒業。
2006年米国オレゴン州ルイス&クラーク大学にて心理学専攻及び中国語を副専攻で大学卒業。
2008年米国フロリダ州アルビズ大学大学院にて心理学修士課程修了。
2013年同大学院臨床心理学博士号、法廷特化で卒業(博士論文Doctoral Project:Endo, T. K. (2012) Test Construction: Clinician’s Gay Male Competence Inventory. (Doctoral dissertation, Carlos Albizu University)。後、オレゴン州にて臨床心理学社の国家治療免状を獲得。マイアミ市警、FBI、CIAの調査支援を行った実績を持つ。
2017年には薬物依存人口を減らした功績を称えられ、2017年フロリダ州ジュピター市より表彰される(2017 Best of Jupiter Awards - Drug Abuse & Addiction Center)。現在は実践的ビジネスサイエンス、実践的心理学、脳科学的教育、ニューロマーケティングの普及、後進の育成に努める。著書に『売れるまでの時間-残り39秒 脳が断れない「無敵のセールスシステム」』(きずな出版)、共著に『仕事の教科書』(徳間書店)がある。