「がんばっているのに売れない」…その原因は“構造”かもしれません─ 努力が報われない人のための無意識マーケティング設計入門 ─

こんにちは。遠藤貴則です。
私はこれまで、起業家・フリーランス・講師・ヒーラー・カウンセラーなど、
“人のために尽くす仕事”に情熱を注ぐ方々とご一緒してきました。
皆さん、ほんとうに努力されています。
学び、発信し、改善し、行動している。
それでも、こうした声を何百回も耳にしてきました。
「がんばっているのに、思ったように売れない」
「いくら努力しても、結果がついてこない」
でも、私はそれを聞くたびに思うのです。
あなたが悪いんじゃない。
あなたの努力が“流れている方向”が、少しズレているだけなんです。
売れないのは「努力不足」ではなく「焦点のズレ」
多くの方が、まじめに次のような努力を続けています。
- 自己肯定感を高める
- 新しいノウハウを学ぶ
- 発信をがんばる
- オファーを工夫する
どれも間違っていません。
でも、それらはすべて「Do(行動)」の領域です。
本質的な問題は──
その行動が、どんな“設計構造”に乗っているか?なのです。
たとえば、船の向きが真逆なのに、
どれだけ全力でオールを漕いでも目的地には着きません。
多くの人が、「設計のない状態」でがんばってしまっている。
だから、がんばるほど成果が遠のくという悲しい現象が起きるのです。
売れるかどうかは、「設計の有無」で決まる
同じような商品、同じような価格、同じようなスキル。
それなのに、一方は選ばれ、もう一方は見向きもされない。
その違いは、「才能」や「カリスマ性」ではありません。
違いはただひとつ──
“無意識が自然とYESと言う順番”で設計されているかどうか。
人の脳は、論理で買っているようで、実は「気持ちの順番」で買っています。
- 心理学で言えば:認知的流暢性
- 神経科学で言えば:報酬系の活性パターン
- 行動経済学で言えば:コンテクスト設計
すべてが、「どう言ったか」ではなく、
「どう感じさせたか」「どう順番を踏ませたか」がカギになっているのです。
売れる人がやっている“構造的マーケティング”の3ステップ
あなたの努力を結果に変えるために、必要なのは「努力の方向修正」です。
具体的には、次の3つの設計を整えることがカギです。
① 無意識が“YES”と言う順序を設計する
人は、論理やデータで商品を選んでいません。
まず感情や感覚でYESと言い、そのあとに理由をくっつけて納得しているだけです。
だからこそ、「売れる構造」とは、
安心 → 共感 → 欲求 → 投影 → 行動の順序で設計されています。
これはセンスではなく、再現可能な技術です。
⇒関連動画:売りゼロで、逆に「買わせて」と頼まれちゃう営業の極意【SPIN話法とは?】
② 「価値」ではなく「期待」を設計する
多くの人が「うちの商品はこんなに価値がある」と伝えようとします。
しかし、重要なのは「それを買ったら自分はどう変われるのか?」という未来の期待です。
売れる設計は、次の4要素を組み合わせて期待を構築します。
- ストーリー(心を動かす文脈)
- 証拠(信頼できるデータや実績)
- 比較(他との違い)
- 余白(相手が自分で意味づけできる余地)
③「売られている」と感じさせない設計
人は「選ばされている」と感じると、無意識に抵抗を示します。
売れる人ほど、次のような工夫をしています。
- 選択肢を提示して“自分で選ばせる”
- 強制ではなく“自由感”を演出する
- 「売る」よりも「選ばれる空間」をデザインする
これは「売り込み」ではなく、“自然な誘導”の構造設計なのです。
結論:「売れない」には、明確な構造的理由がある
だからこそ、あなたに伝えたいのです。
あなたはがんばっている。
熱量も、学びも、発信も、本物です。
でもその努力が「届く設計」になっていなければ、
成果にはつながりません。
構造を整えれば、あなたの過去のすべての努力が、売上に変わりはじめます。
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法廷臨床心理学博士・ニューロマーケティング(脳科学マーケティング)トレーナー
株式会社ビジネスサイエンスジャパン取締役。ビジネスサイエンストレーニングアカデミー学長。
1985年東京都文京区生まれ。神奈川県横浜市のサン・モール・インターナショナル・スクールの高校を卒業。
2006年米国オレゴン州ルイス&クラーク大学にて心理学専攻及び中国語を副専攻で大学卒業。
2008年米国フロリダ州アルビズ大学大学院にて心理学修士課程修了。
2013年同大学院臨床心理学博士号、法廷特化で卒業(博士論文Doctoral Project:Endo, T. K. (2012) Test Construction: Clinician’s Gay Male Competence Inventory. (Doctoral dissertation, Carlos Albizu University)。後、オレゴン州にて臨床心理学社の国家治療免状を獲得。マイアミ市警、FBI、CIAの調査支援を行った実績を持つ。
2017年には薬物依存人口を減らした功績を称えられ、2017年フロリダ州ジュピター市より表彰される(2017 Best of Jupiter Awards - Drug Abuse & Addiction Center)。現在は実践的ビジネスサイエンス、実践的心理学、脳科学的教育、ニューロマーケティングの普及、後進の育成に努める。著書に『売れるまでの時間-残り39秒 脳が断れない「無敵のセールスシステム」』(きずな出版)、共著に『仕事の教科書』(徳間書店)がある。