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無意識が「欲しい」と言う商品設計とは?─ 売れる商品は“順番”で決まる ─

無意識が「欲しい」と言う商品設計とは?─ 売れる商品は“順番”で決まる ─

なぜ「良い商品」が売れないのか?

こんにちは。遠藤貴則です。
心理学・神経科学・NLPの知見を活かして、教育、企業研修、ビジネス支援を行ってきました。

そのなかで、数えきれないほど目にしてきた現象があります。

なぜ、素晴らしい商品なのに売れないのか?
なぜ、そこまで良く見えない商品が売れていくのか?

その違いは「中身の良し悪し」ではありません。
たった1つ──
“売れるように設計されているかどうか”が分岐点なのです。

人の脳は“順番”に反応する仕組みになっている

ここで、神経科学の話をしましょう。
意思決定は論理(前頭前野)で行われているように見えて、
実はその80%以上は──
情動(扁桃体)と報酬(側坐核)が先に反応して決まっています。

つまり、こういうことです。

❌「良さ」はあとで判断される
✅「順番」が先に脳を動かす

以下のような構造ミスだけで、どんなに良い商品も売れなくなります。

  • ベネフィットが最初に提示されていない
  • 論理的比較ばかりで“確信”が伝わっていない
  • 価格の提示が遅れてタイミングを逃す

これはもう中身ではなく、「脳の設計ミス」なのです。

無意識が“YES”を出す商品設計|3つの基本構造

私は数千件の事例を分析するなかで、売れる商品の「無意識設計」には3つの共通点があると確信しています。

① 「安心 → 共感 → 欲求 → 自己投影 → 即行動」の順序設計

マーケティングとは、「売る」ことではありません。
“納得させずとも欲しくなる状態”を作る技術です。

無意識にYESが出る順番はこちら👇

  • ✅ 安心:脅威や不安を取り除く
  • ✅ 共感:気持ちをわかってくれていると感じさせる
  • ✅ 欲求:自分ごととして欲しくなる
  • ✅ 自己投影:使ったあとの自分をイメージさせる
  • ✅ 即時性:今、動く理由がある

この構造を守るだけで、売上が2倍〜3倍になった例は珍しくありません。

② 記憶に残る「エピソード型ストーリー」がある

人は「数字」ではなく「物語」に惹かれます。
あなたの商品に込めたストーリーは、語られていますか?

  • どんな悩みから生まれた商品なのか?
  • 誰の人生を変えてきたのか?
  • あなた自身の“過去の痛み”とどうつながっているのか?

ストーリーは、記憶に残り、信頼を生み、比較検討を飛び越えます。
➡︎ 関連記事:選ばれる理由は「物語」にある!行動経済学で学ぶストーリーマーケティング入門

③ 「選ばされた感」を排除する自由設計

行動経済学では、人は「選ばされた」と感じた瞬間、購買意欲が一気に下がることがわかっています。

だからこそ大切なのが、「自分で選んだ」ように感じる設計です。

  • LINE登録は“選べる形式”で
  • 無料特典やセッションも“強制感”を出さない
  • 「複数選択肢」や「タイミング選択」で自由感を与える

このような「選ばせ方の自由設計」が、売れる構造のカギになります。

結論:売れる人は「設計図」を持っている

まとめます。

売れる・売れないは、センスでも努力でもなく
“無意識を設計に織り込んでいるかどうか”で決まります。

そのためには、心理学・神経科学・行動経済学をベースにした
「売れる構造の設計技術」が必要です。

私はこれらを体系化し、AI活用と組み合わせて実践しています。

➡︎ 関連動画:【最強のマーケ戦略】選択肢を減らすだけで売上が上がる?選択のパラドックスを逆手に取ったエスカレーション戦略を解説。

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執筆者
遠藤 貴則法廷臨床心理学博士 Takanori K. Endo

法廷臨床心理学博士・ニューロマーケティング(脳科学マーケティング)トレーナー
株式会社ビジネスサイエンスジャパン取締役。ビジネスサイエンストレーニングアカデミー学長。

1985年東京都文京区生まれ。神奈川県横浜市のサン・モール・インターナショナル・スクールの高校を卒業。
2006年米国オレゴン州ルイス&クラーク大学にて心理学専攻及び中国語を副専攻で大学卒業。
2008年米国フロリダ州アルビズ大学大学院にて心理学修士課程修了。
2013年同大学院臨床心理学博士号、法廷特化で卒業(博士論文Doctoral Project:Endo, T. K. (2012) Test Construction: Clinician’s Gay Male Competence Inventory. (Doctoral dissertation, Carlos Albizu University)。後、オレゴン州にて臨床心理学社の国家治療免状を獲得。マイアミ市警、FBI、CIAの調査支援を行った実績を持つ。
2017年には薬物依存人口を減らした功績を称えられ、2017年フロリダ州ジュピター市より表彰される(2017 Best of Jupiter Awards - Drug Abuse & Addiction Center)。現在は実践的ビジネスサイエンス、実践的心理学、脳科学的教育、ニューロマーケティングの普及、後進の育成に努める。著書に『売れるまでの時間-残り39秒 脳が断れない「無敵のセールスシステム」』(きずな出版)、共著に『仕事の教科書』(徳間書店)がある。

プロフィール詳細はこちら

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