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あなたの商品が売れない本当の理由──それは「伝える順番」が逆だから

あなたの商品が売れない本当の理由──それは「伝える順番」が逆だから

こんにちは、遠藤貴則です。
私はこれまで、法廷臨床心理学・NLP・神経科学・行動経済学・統合ビジネス設計の知見を活かしながら、
1000人以上の起業家・専門家と向き合ってきました。

そのなかで、何度も繰り返し見てきた悩みがあります。

「商品は素晴らしいのに、なぜか売れない」
「情熱もあるのに、反応がこない」

あなたの商品に問題はありません。
でも、伝え方の“順番”に問題があるとしたらどうでしょうか?

「伝える順番」が逆だと、脳は動かない

人は、情報を見た“順番”で感情を動かし、
感情が動いた順番で行動を決めます。

つまり──

  • いくら素晴らしい商品でも
  • 内容や価格が魅力的でも

伝える順番が逆だと、脳が反応しないのです。
これが、売れない最大の理由です。

よくある「逆順マーケティング」の構造

次のような流れで商品を紹介していませんか?

Step1:商品の詳細・スペック・価格
Step2:商品の優位性・独自性を解説
Step3:必要性を説得し、購入を提案

これはいわゆる「正論の順番」です。
でも、残念ながら──
人の脳は正論では動かないのです。

人が無意識に「欲しい」と思う順序は、まったく別にあります。

脳が“買いたい”と感じる順番とは?

脳科学と行動経済学の観点から見ると、
人が「買う」と決断するプロセスは次のように構成されています。

🧠 脳が動く順番

  1. 安心・共感(扁桃体)
     →「これは自分のことかも」「この人なら信頼できそう」
  2. 期待・快の予感(側坐核)
     →「これで人生が変わるかも」「自分に合っていそう」
  3. 自己投影・可能性の拡張(内側前頭前皮質)
     →「私にもできる気がする」「ここから進めそう」
  4. 論理的納得(前頭前野)
     →「内容も妥当」「価格も納得できる」
  5. 行動のトリガー(帯状回・島皮質)
     →「よし、申し込もう!」

この順序を飛ばしたり、逆にしてしまうと、
どれだけ良い商品でもスルーされてしまうのです。

あなたの努力を無効化する「逆順マーケティング」

私はこの間違った構造を、「逆順マーケティング」と呼んでいます。

  • いきなり商品説明
  • いきなり価格提示
  • いきなり購入の必要性を説得

──これ、すべて逆効果です。

一見まじめで正しいやり方ほど、脳の仕組みとズレているのです。

だからこそ、売れる人は順番を意識して設計しています。

売れている人が実践している「順番設計」

売れている講師・コンサルタント・コーチの多くは、次のような流れで伝えています。

  1. ストーリーで共感を生む
     →「私もそんな悩みがあったんです」
  2. 理想の未来を描く
     →「こうなれたらいいと思いませんか?」
  3. 自然な流れで商品を紹介する
     →「そのために、こういうサービスを作りました」
  4. 納得できる価格を提示する
     →「ここまで読んでくださった方なら、きっと価値を理解していただけるはずです」
  5. 選択の主導権を相手に渡す
     →「あなたはどう選びますか?」

売り込んでいないのに、売れていく。
それは、脳の反応に合った順序で設計されているからなのです。

商品を変える必要はない。伝える順番を変えよう

あなたの商品はすでに、誰かの人生を変える力を持っています。
変えるべきは“中身”ではありません。
変えるべきは伝える順番です。

  • 順番を整えただけで月商が10倍になったコーチ
  • 価格を上げたのに申し込みが増えたカウンセラー
  • 広告ゼロで満席になったセミナー講師

こうした事例はすべて、「伝え方の順番」を変えただけで実現しています。

あなたの想いが、努力が、きちんと届くように。
まずは【順番の設計】から見直してみてください。

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執筆者
遠藤 貴則法廷臨床心理学博士 Takanori K. Endo

法廷臨床心理学博士・ニューロマーケティング(脳科学マーケティング)トレーナー
株式会社ビジネスサイエンスジャパン取締役。ビジネスサイエンストレーニングアカデミー学長。

1985年東京都文京区生まれ。神奈川県横浜市のサン・モール・インターナショナル・スクールの高校を卒業。
2006年米国オレゴン州ルイス&クラーク大学にて心理学専攻及び中国語を副専攻で大学卒業。
2008年米国フロリダ州アルビズ大学大学院にて心理学修士課程修了。
2013年同大学院臨床心理学博士号、法廷特化で卒業(博士論文Doctoral Project:Endo, T. K. (2012) Test Construction: Clinician’s Gay Male Competence Inventory. (Doctoral dissertation, Carlos Albizu University)。後、オレゴン州にて臨床心理学社の国家治療免状を獲得。マイアミ市警、FBI、CIAの調査支援を行った実績を持つ。
2017年には薬物依存人口を減らした功績を称えられ、2017年フロリダ州ジュピター市より表彰される(2017 Best of Jupiter Awards - Drug Abuse & Addiction Center)。現在は実践的ビジネスサイエンス、実践的心理学、脳科学的教育、ニューロマーケティングの普及、後進の育成に努める。著書に『売れるまでの時間-残り39秒 脳が断れない「無敵のセールスシステム」』(きずな出版)、共著に『仕事の教科書』(徳間書店)がある。

プロフィール詳細はこちら

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